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2012年12月

2012年12月29日 (土)

今年もまた

過去2回ほど、この寝相を記事にしましたが、今年もまだ拝めました(笑)

033どーしてこの態勢で眠れるのかなぁ・・・。

頭に血が上るのにな・・・と思って見てたら、ものすごい腹筋力でぐぁ~っと起き上がってまた寝ました(笑)

世との毎日は本当に楽しくて、幸せで、そして成長と共に、それと同じくらい腹が立って、修行のような毎日なのですが、私を母に選んで生まれてきたことを気の毒に思ったりもします。

すぐにキーッとなる母を上手く嗜めて、大人みたいな器の大きな息子ですが、ものすごい寝相だったり、トイレに行くのが怖くて「おかあ~」と叫びながら走って戻ってくる辺りはまだまだ可愛いです。

今年も楽しい気持ちをたくさんありがとう。


2012年12月28日 (金)

仕事納め

寒い寒い年末。

今日はみぞれ交じりの雪がちょこっと降りました。

街中を車で走っているとそうでもないのに、工房に戻ってくるとうっすら積もっていたり。

山の麓なんだなぁ・・・と実感。

京都に行っていたので、その様子をお伝えしたいのですが、やる事が多すぎてなかなか。

その前に、今年最後の仕事をご報告まで。

001真っ赤なブーツ。本当に鮮やかな赤なのです。

履き込んで行くと、段々色が濃くなって深みが出るといういつものパターンです。Nappaは本当に良い革。

パープルの裏地と合わせて、イチゴとブルーベリーのような、とにかく美味しそうな一足に。

こちらは、着物をリメイクしてコートなどを作られている作家さんのご注文でした。

革くらふと葉々葉さんの展示に行った時にお会いした方なのですが、ご自身の世界観がとてもハッキリと際立っていて、とにかく作品が素敵でした。

私などまだまだ若輩者で、とても着こなせる器では無いのですが、ちょっと羽織らせて頂いただけで、すごく豊かな気持ちになるコートでした。

たまにお目に掛かる着物→洋服というリメイクとは全然違う印象。

この真っ赤なブーツも負けてしまいそうな存在感のあるお洋服。

きっと何の躊躇も無く、自然に履きこなして下さるんだろうな。そんな素敵な方だったな。

016そしてもう一足。

ベビーシューズのデザインを気に入って下さり、そのまま大人物が欲しいというご注文。

24.5cm。かなり大きくなるわけです。

マジックテープの強度など、どこまできちんとお応え出来るか悩みましたが、必死で完成に漕ぎ着けました。

試作を何度も作り直して、やっとこ。

履き口や踵周りもぴったり合って、快適な一足であって欲しいし、何よりこの方は外反母趾で大変お困りで。

スッと馴染む靴に出逢った事が無い、とおっしゃっていて、外反母趾だけでなく、足裏の指の付け根全体が固くなってしまって、中敷に色々と工夫をしないと痛くて歩けなくなってしまうとの事。

デパートなどの専門のお店に行って、今までにもかなりの額を靴に掛けて来たそうです。

でも、工房でブーツを試着して頂いたら、「あら、全然痛くない」と。

ふむ、そんなに簡単なことなのかな?と不思議に思いましたが、野口先生からそのまま木型分けしてもらったこのオブリークという型は、幅がかなり広いのです。

ビルケンのような型で、指先がとにかく楽チンです。

その日履いてらした靴を見せて頂いても、幅も靴先もほっそりとしたもので、外反母趾の部分だけぽっこり出ている感じ。

その部分が柔らかい構造で足に負担の無いものとして選ばれたのだと思いますが、これだけ幅のゆったりしたデザインは初めてだそうです。

少しご年配の方でしたので、恐らくビルケンやカジュアルなデザインは少し抵抗があったり、選択肢の中に無かったのかも知れません。

私のデザインも基本カジュアルで、特にこの型は可愛らしい印象の靴になるのですが、そこを気に入ったオリーブの革で少し渋めにすることで、落ち着いたイメージになりました。

裏地は遊びたいわ~と赤にされた所がお茶目。

中敷にも、低反発性のクッション素材を一枚敷き、痛いとおっしゃっている箇所にもスポンジをあてがって特別仕様に。

長く歩いても痛くない、パートナーとなる一足になりますように。

「しばらく履いてみて、また少しずつ調整して行きましょう」とお話をして、ひとまず無事にお嫁に行きました。

今回、足に深刻な悩みを抱えている方の靴への思いをひしひしと感じて、すごく緊張しながら、懸命に作らせて頂きましたが、お客様の望みを100%叶える難しさ、まだまだそこまでに至っていない未熟さ、そして、これからもまたお客様と一緒に靴を育てて行きたいという想いがより強くなりました。

サンダルその他、お待たせしているご注文がまだあるのですが、エネルギー切れのため(笑)、年内の仕事は終わりに。

今年最後のこの2足、すごく良い経験をさせて頂いた事に心から感謝です。

さて、大掃除と年賀状・・・(号泣)

今年は両親が体調が思わしくないので掃除二軒分。あり得ない・・・。

皆さん、年賀状遅くなったらごめんなさい。

かわ清さんに注文した美味しいお節を励みにガンバロ。

2012年12月25日 (火)

サンタは多分今年が最後・・・

011クリスマス寒波ですね。

青梅、寒くて寒くて悲しいです。

せめて雪でも降るといいのになぁ。

昨日の夜京都から戻り、バタバタと準備したクリスマスのプレゼント。

今年はきっぱりと「もう信じてない」って言ったので、淋しいな・・・と思いつつせめてもう一回、と色々演出。

信じてないと来てくれない、ということを何度も会話の中に挟むこと1ヶ月。

ギリギリになって「信じないわけじゃないけど、学校ではみんな親だって言ってる」と中間発言を。

私からはゲームのソフトをあげる約束して、お父ちゃんからも何か違うものが貰えるらしく、じっちゃんばっちゃんにも何かリクエストした様子。

さて、これで彼の欲しいものリストは全てクリアなわけですが、ここでサンタさんからは何をあげるのか・・・。

本とか勉強道具ではバレてしまうし、欲しがっているものがドンピシャでも怪しい。

おかあは高いものは買ってくれない、と思い込んでいるので、”ちょっと高めの全く予想してなかったもの”にしました。

004_2信じてない、って言ってたのに、自らサンタさんへの牛乳とお菓子を用意(笑)。貰う気満々。

今年はクッキーを買い忘れたので、「あ~しまった~」と演技をしたら、代わりにキャラメルを置いてました。

真夜中に冷たい牛乳をコップ一杯飲むのはきつかったのですが、これもロマンのため。

キャラメルは一粒だけ頂きました。

「ソフトかな~」と靴下に手を入れてニヤけてましたが、違うよ。

おっきい箱だよ。

因みに今年からツリーはもみの木を止めてこの植木鉢にしました。

月桂樹(ローレル)です。イエス様が処刑される時にかぶっていた冠が作られていた葉だそうです。

イスラエルに多く生えている樹ということで、クリスマスには意味深いな、と思って選びました。

006さて、「6時半に起こして」と言ってたけど、「プレゼントがあったら起こすね・・・」なんてここでも細かい演技。

で、翌朝親子で寝坊。

一応「あっ!!!あったよ!」なんて二階に向かって叫んだのですが、もそもそ起きてきて、「デカいね・・・」とぽつり。

のろのろ開けて、「・・・・・」無言。

「あ~~!!!ローラーブレードぉ!欲しかったの?これ、密かに思ってた?」と演出しても、「別に・・・欲しくは無い・・・」だって。

「これ高そうだね~。おかあには思いつかないね~」と追い討ちを掛けるものの、眠くてテンションが低い低い。

プレゼントを見ない。

「あ~学校なんて何で行かなきゃいけないんだよぉ!」と、もう全然違う事考えてる。

あ~つまらない。つまらない、つまらない。

結局私のしたことは自己満足だったのさ、と思って、一人でずっといじってました。

008
接地するとピカピカ光るんだ。グレーとオレンジ、ってのも素敵。

サイズ的に品切ればかりで、ネットサーフィンしてやっと、やーっと見つけた一足だったのに。

もう自己満足は止めて、来年からは成り行きに任せよう。

クリスマスにロマンを求めるのは、もう終わり。

「サンタさんに会ったことがある」と3歳くらいの頃に話したことも変に疑われてるし、ユーミンの恋人がサンタクロースをラジオで聴いて「8時にやって来るとかありえねーし」と歌詞の意味も分からないのにつぶやいてるし、彼にとってクリスマスとは、ちっともロマンチックなものでは無いようです。

成長した、ってことですな。

これからは、美味しいご飯とケーキを作ることに専念しよっと。

今年は、プレゼント作戦は多分終わりのクリスマスでした。

2012年12月18日 (火)

寒いから料理をサボって毎日外食ってことではなくて

選挙も終わって、ん~終わって・・・。

私の毎日はやはり大忙しで、何だか今年もじっくりお掃除をして年賀状、って感じじゃなくなって来てます。

ふ~師走。その前にクリスマス。

夕方になってもなかなか仕事を切り上げられなくて、そんな時はやはりお夕飯の支度に響くわけでして、そこで登場。

ありがた~い、美味しいお店in青梅!特集。

015青梅市民会館斜め前に新しくオープンした「ごはんやケンちゃん

ボロボロの寂れた建物だったのに、白壁でどこかかもめ食堂っぽい定食屋さんがオープン。

気になっていたので、サクッと入りました。

メニューはたくさんは無いけれど、グッと来る感じの定食が日替わりで用意してあるそうです。

近所の一人暮らしさん応援店ですね。

世はエビフライ定食(おーきな海老が3本!)780円、私はサバの味噌煮定食680円なり。

たらこと明太子がサービスで付いてきて、ご飯が進みます。

ほっこり優しいお店。空手の帰りに時々行っちゃうこと間違いなし。かなり美味しいです。

021_3お次は河辺のK&Kさん。老舗。

ビーフシチューが有名ですが、ハンバーグとかも美味しいです。

中央図書館とKIVAさんで買い物の河辺コースの日には、やはりご飯も食べて帰っちゃおう!という事で、こちらに。

子供の頃に行った記憶があるのですが、つい先日、やっと行ってきました。

ビーフシチューが何種類もあって目移りします。

写真は王道のフランス風。他にもロシア風、イタリア風、スイス風とか。どんなかは、行ってみてのお楽しみ。

腹ペコで死にそうだった世は、ジャンボハンバーグ。

顔と同じ大きさで、記念写真を撮りましたとさ。

023_2そしてそして、青梅と言えばお蕎麦!でしょ?

柚木町の「そば処 いけだ」です。

場所がちょっと分かりづらいかな。

一日限定20食とかで、11時半開店の少し前に行って一番でしたが、その後すぐ満席に!

お早目がイイらしいです。

私達は天せいろを頼みました。

ひえ~!おいひい!

石臼で丁寧に挽いたそば粉だそうです。

美味しい美味しい。ホントに、美味しい。

ご近所なので、すっごく嬉しい。

青梅未体験の皆さんも、何度か来たことのある方も、まだまだ美味しいお店がありますので今度ご案内しますよ。

まだまだ開拓中です。




2012年12月10日 (月)

すてきな三人組

今日も絶好調に寒い工房。

この寒さにもめげず、土曜日に小石川のmignonのミヨさんが打ち合わせを兼ねて青梅に遊びに来てくれました。

すっごい美味しいお蕎麦屋さんに行ったんですが、それはまた次回の記事に。

現在、ミニョンさんと革スリッパの企画を進めています。

色々と計画中のミニョンさん。今後の動きに目が離せませんね。

そしてミヨさん、世と三人で繭蔵さんで行われている「THREE PERSONS」展に行ってきました。

テディベアの外間さん、きのこランプの高野さん、そして古道具屋のマルポーさん の三人が集まった、画期的な展示会。

絶対素敵に決まってる!

そして期待を裏切らずに素敵でした!

016外間さんのテディベア、今回もたっくさん見ることが出来て幸せでした。

マルポーさんの古道具、高野さんのきのこランプとの絶妙な組み合わせ。

008_3世はこのアメリカ製のアンティークのタイプライターをえらく欲しがったのですが、可愛いな、とも思ったのですが、母さんはもっと欲しいものに出逢ってしまったのだよ。

一応、クリスマスプレゼントとしてなら、と交換条件を出しましたが、ゲームの魅力に負けたみたいです。

因みに、今年からサンタさんの存在をうっすら否定し始めた彼。

私はまだネタバラししてないよー。お友達情報だよー。

003_2高野さんのランプも、今回はコンパクトなサイズで、ちょこっと飾れる感じがすごく可愛かった・・・。

こちらの紫も、白いのもすっごく惹かれたんですよね。

015_2でも、いつかやっぱり大作を買いたいんだよね~と思いをあれこれ巡らせて。

繭蔵さんのギャラリーはとても広いのですが、その空間を実に見事に生かしていて、三人の力を合わせるって、こんなに素晴らしい事が出来るんだ、ととても勉強になりました。

外間さん、高野さんの作品を最高に引き立てていたマルポーさんのアンティーク家具。

010この子にね・・・出逢ってしまったんですよね。

森の靴屋さんだけに、緑が好きなものですから、もうこの絶妙な手の入れ具合にググッと来てしまいました。

さて・・・この子は近日中に我が家にやって来るんでしょうか。

サンタさんは私にもプレゼントを届けてくれるかなぁ・・・。

そしてそして、ス、スペースはあるのか無いのか。

ヴァルトヴェークにも目が離せませんよ。






2012年12月 6日 (木)

プラムのブーツ

ちょっとご無沙汰してました。

色々忙しくしています。

何か、先週辺りから急に冷え込んで、工房が悲惨な事になってます。

手がかじかんで仕事の進行が若干遅いです。

お待たせしている皆様、申し訳ございません。気持ちは、ものすごく急いでます。

002昨日、こちらのブーツがお嫁に行きました。

プラムのベースにネイビーの裏地、ターコイズブルーのステッチです。

ステッチはやはり目立たせると個性が出て良いですね。

たまたま着て来られたネイビーの可愛いスカートと良く合っていて、素敵に履きこなしてくれそうで嬉しかったです。

007初のオーダーメイド、「世界に一足しかないのね・・・」としみじみつぶやかれていて、私も何だかこの一足の重みを再認識しました。

あ、私はそういうものを作っているんだな、と。

作ってきた靴たちは、一足一足カウントして行くものではなくて、毎足ゼロにリセットしてから生まれて来ているんですよね。

どの子もホントに愛しいです。

プラムの革は、段々とこげ茶のような深みを増して行くと思いますが、修理を重ねながら末永くお付き合い頂けると幸いです。

お客様もこのブーツも、幸せな一歩一歩を重ねられますように。


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