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2010年2月

2010年2月24日 (水)

大草原の小さな家

Photo_2子供の頃に大好きだった番組。

このオープニングシーンを観ると、懐かしくて泣きそうになります。

本も大好きで、少女の頃、全シリーズ何度も読みました。

元々母が大好きで観ていて、一緒にその世界に浸りました。

私の中にうっすらと残っている記憶では、それを観ていたのは土曜の昼下がりでした。

テレビの横の窓のカーテンが風でフワッと揺れた光景が今も浮かびます。

あまり裕福ではない少女時代で、両親はしょっちゅうケンカばかりしていましたが、私は”家族”というものが大好きでした。

大草原の小さな家は、単なる”理想”だ、という意見もあって然りでしょう。

でも少女の頃、私の中で自分の現実と大草原の小さな家は確実に重なっていたし、何かこう上手く言えないんですけど、ホンワカ幸せでした。

父さんが灰皿を投げて、食器棚のガラスが割れて、母さんは全く怯まず怒鳴り返し、私と弟がワンワン泣いて・・・なんて悲惨な光景もはっきり覚えていますが(笑)、翌朝早起きして掃除機を掛けていたのは父さんで、やれやれ・・・と思いながらも、子供の頃の私にはあまり悲観的な所は無く、いつも色んな空想と旅に出て、夢見がちな少女でした。

友達と野原でピンクレディーを踊り、カセットテープに聖子ちゃんの歌を吹き込み、アパートの前の金木犀林でかくれんぼをする、楽しい昭和の子。

大草原の小さな家は、私にとっての理想とか憧れだから大好きだった訳ではなく、私は自分の両親の中にも、チャールズとキャロラインを感じていたのかも知れません。

何故なら、私の父さん母さんには嘘がありませんでした。

本気でぶつかって、憎んだり、求めすぎたりしながら、でも結局愛し合ってるんだな・・・というのが子供心に分かっていたような気がします。

だから、私はやはり自分が築く家庭にも、嘘が無いのがイイナ、と思ってます。

言わない事とか、距離とか、そんなんは適当にあって良いと思うのですが、根底で裏切って無いというか、信頼というものが積み重なって深くなったら、と。

父さんはチャールズにはどっこも似てないし(笑)、母さんもキャロラインには更に似てませんが(大笑)、温かいものは教えてもらったな、と感謝しております。

014 009_2

と言うわけで、世チャールズと世キャロラインをheart これは3歳くらいの時。

大草原の小さな家は、私の現実、ってことで(笑)

本日、世の幼稚園で”ありがとうの会”という謝恩会のような催しがありました。

子供達の成長、ずっと見守って下さった先生や職員の方々、そして家族、どれもみんな素敵だな・・・としみじみ。

会場が”愛一色”になっておりました。

世は「いつまでもともだち」という劇で、やきもちを妬いてお友達に意地悪をするサル軍団の役。

腕をフリフリ、腰をフリフリ、上手く踊ってました。

あの踊りがすごい可笑しくて、家に帰って来てからも何回か踊ってもらった。

舞台に居る我が子って、ハラハラドキドキするけど、もう観てるしかないし、何も言えないし、でもその頑張りが胸にグッと来て、存在を大きく感じたりする。

親子って、こんな距離感が大事かもな。

2010年2月20日 (土)

ももの四十九日

002_4 昨日はももの四十九日でした。

世も私もずいぶん元気になって変わらず暮らしているので、安心して天国行ったかな。

特別なことはしませんでしたが、桃色のお花を飾って、位牌を手作りしました。

お骨は、将来私達が永住するであろう場所が決まったら庭に埋めたいので、それまでは手元に置いておきます。

004_7_3 戒名をどんなのにしたら良いのか、システムがいまいち良く分からなかったので、とりあえず思いつくままにもものイメージで・・・

”おもも菩薩”

に決定shine

世の達筆な文字で、家にあった木の板にサクッと書き入れました。絶妙なこのバランス・・・(笑)

ちょっと貧乏チック・・・。もも、すまんです。

温もり、みたいなものにこだわってみたつもりですが。

今日辺りからやっと少し春の気配ですねbud

もも~、天国でのんびりね~。

2010年2月18日 (木)

花履き娘

018_2 今朝は雪がうっすら積もって、今週のこの寒さったら何つー腹立たしさ。

寒いのが嫌い。寒い寒い寒いspade

この寒さに対抗して、ってわけじゃありませんが、サンダル開始してます!

今年はもう始めないと、色々ありすぎて間に合わないので。

御予約頂いている皆さんには、何としても夏が始まる前にはお手元にお届けしますので。やる気満々です。

今年も皆さんの足元に、色んな花を咲かせますよ。

花履き娘として、華麗に春夏を楽しんで下さい019_3_2

こちらのキャメルはカワイイ22,5cmのもの。

淡色は洋服に合わせやすくて良いですね。

右は、ドイツの友人からのオーダー。

ネイビー×キャメルです。

良いですよ、この組み合わせも。

デニムとかにピッタリだと思います。

来週お渡しなので、頑張ってます。

残るはソールのみ。

Waldwegもついに、ドイツ上陸ですよ。

ドイツで履いてもらえるなんて嬉しいな。

022_2_2

こちらは参考商品。

風水で、今年のラッキーカラーがワインレッド、ブルー、ゴールドだとラジオからチラッと聞こえたので、作ってみました。

ワインレッドに”サンド”という名のグレーがかったベージュを組み合わせてます。

ブルーのステッチがいい感じです。

これに華奢なゴールドのアンクレットとかしたら、運気的には最強ですね。

風水か・・・Waldwegも上海、香港辺りにも上陸したいところだな(笑)。言ってみただけ。

もう3年近くも習っている得意の中国語を武器に、行っちゃおうかな、中国。

・・・得意嘘です。佐和子先生、ごめんなさい。

全く一向に進歩を遂げない落第生です。

いい加減ね、こう・・・スラッと挨拶ぐらいは交わしたいところ。

私の名前はチャングーチュアン リャンズーboutique

2010年2月15日 (月)

肩を並べて

Photo 私の仕事が忙しくて、遊びに連れて行ってあげられない日は、こうして工房で肩を並べて座っています。

世はもっぱらパソコンゲームです。

小学校入ったら宿題に変えよう。

「おかあ、俺パソコンゲームやってるとすごい身体が熱くなるから、そのことを覚えといて」

「ん?うん・・・(何の為に・・・)」

こんな他愛無い会話をポツリポツリ。

こうやって一緒に時間を過ごせるなんて、大きくなったなぁ・・・としみじみ思います。

私が靴職人の仕事を選んだのは、つまりこういう事なのです。

側に居てあげたかったのです。

始めに靴ありき、では無く、子ありき、でした。

先日、どうして今に至るのかを聞かれる機会があって、思いつくままに言葉を並べたのですが、後からよくよく考えてみたら、自分のやりたい子育てを考えたら、自然に自宅で出来る仕事に行き着いて、その時の選択として、ずっと通っていた靴作りというものを仕事にしたいという思いが湧き上がったのです。

靴で人生を語れるほど深いものを私は何も持っていないのです。

ノグチ靴工房の靴教室に通い始めたのも、ふと前を通りかかって面白そう、と思ったからで、それも単なる偶然です。

でも、ママっ子だった1歳半の世が、週に一度3時間預けられても平気になって、いつもいっぱいの教室に空きがあったのも素晴らしいタイミング。

それから2年経って、私が靴職人になろうと決意したのと、世が幼稚園に上がったのと、工房でのworksという職人コースの時間が平日の午前中になったのが重なったのも、すごい偶然。

その間のノグチ先生の影響も多大にあります。

そうやって、流れに乗って、たくさんの人に支えられながら今に至っています。

”靴”という事を考え、自分の人生に位置付けていくのはまだまだこれからです。

ただ、縁あってここに至ったからには、私は靴で表現できる何かが自身の中にあるのだと思います。

私にとって、靴は楽しいもの。

お気に入りの一足を履いている日は、歩きながら前を見ずに、自分の足元をずっと見たりしてしまいます。それは幼い頃からありました。

私の作る靴で、そんな楽しさを、幸福感を人々に届けたいと思っています。

心地良くて、大好きな、幸せになれる靴を作るのが、私の仕事です。

世と肩を並べながら、これからの世界を広げて行きたいと思っています。

2010年2月14日 (日)

いつも心に太陽を

005_5_2 今年のバレンタインのテーマは”太陽”

やっぱり手作りにしよう、と思って朝早起きしてバナナココナッツパウンドケーキを焼く。

がしかし、微妙に失敗。

型から上手く取れず、何か薄い台形に・・・。

そもそも、薄力粉が無くて強力粉を代用し、レシピも2冊の本を上手い事ミックスしたオリジナル。

お菓子作りは材料や分量をきちんとしないといけないのに、パティシエの皆さんに裏に呼び出されそうないい加減さ・・・。

さて、この異様に重たいパウンドケーキをいかにバレンタインらしくアレンジするか。

よし、薄切りにして、顔描いちゃおう。

でもって、ポッキー挿して、太陽光線。

メッセージは”世さん”と太陽の”Sun”を掛けたナイスダジャレ。

007_5_2 最初は面白がって食べてくれましたが、ポッキーを完食し、パウンドケーキに差し掛かった辺りからペースダウンし、顔の角を食べた段階で「また明日にする・・・」だって。

そうだよね・・・。

どう味わってもパン並みの重さだよね。

食後にはキツイよね。ホントすみません。

でもその後、ケンタ君ママが作ってくれたフレーク入りのハートチョコの方が気に入ったらしく、バリバリ食べてました。

え?ちょっと待って。パウンドケーキが不味かった、ってこと・・・?

重さじゃなくて、味の関係?

”いつも心に太陽をsun

偶然にも、世にも自分自身にもそんなメッセージになったバレンタインデーなり。

2010年2月 6日 (土)

静と動

「ももちゃんの横顔は、何だか千と千尋のハクみたい」

052_3先日作ったもものアルバムを見て、知り合いの方がポツリと言ってくれた言葉。

ホントだ・・・。

ももの顔、白い龍みたい。

清らかで、高貴で。

天高く、どこまでも昇って行きそうな、そんな気高さを持った横顔。

安らかに逝けたと思うけど、私がしたことには満足してない。

でも、ももはきちんと生き抜いたと思う。

良く耐え抜いたと思う。

017 だから、そういう意味では自分自身を誇りに思っていると思う。

ももの顔にはその満足感が表れているから美しいんだ・・・。

人でも動物でも、”全うする”とこんな顔が残るのかも知れない。

ももから学ぶのは、”じっとしている”ということ。

”行動する”という動の部分は、難しいようでいて、実は私はやり慣れているのかも知れない。

外へ外へ向かう力。

その反対に、ただただそこに動かずに留まることは、ネガティブでも何でもなくて、とても大きなエネルギーを要する行為なのだ。

変わらず、やり続ける事。

内へ内へ向かう力。

他人や環境では無くて、自分の内側を見つめ続けて旅すること。

一箇所にじっとしていると、一つの事を貫くと、人は本当の自分自身に出逢うのかも。

”それをやってみなさいよ”

ももを通しての神様からのメッセージだと思っています。

ももは静なる生き方を私に示してくれました。

子供の頃から、お転婆で一瞬たりともジッとしていなかった活発な私が、ももに出逢って一つのメッセージをもらった。

そしてまた、世を産んで母として生きることを学んでいる。

ずっと前にまーくんに言われた。

「おねえにとって、世がイイ意味で重石になってるよ」

子供の頃からの私を知っている彼の意見は的を得てるよな・・・。

あっちこっちに飛び回っていた私が、世を通して身重になり、ある場所に留まって何かを見つけようとしてるのかも。

今居るところに、しばらくじっとしてみよう。

2010年2月 2日 (火)

雪だより

051_2 白樺湖に雪遊びに行ってきました。

ももが居なくなって凹み、でも何か楽しい事見つけようと思って、しばらく出来なかった遠出や旅行なんかもイイのかも、と。

白樺湖は3年前にも一度。世はまったく覚えていませんでしたが。

空はどんより曇っていましたが、そんな中で見る白樺湖もなかなか良かったです。

茅ヶ崎とは全く違う空気。

世の今回の最大の目的は、雪を食べる事snow

行きの車の中で、何度も言ってました。

あいにくスキー場の雪はカッチコチで、食べても美味しくなさそう。

じゃ、まずはサクッとお子様プラッチックスキーから。

006_5 007_3 よいしょっと。(生まれたての子馬が)

た、立てた・・・。

008_5 すってん、ころりん。

「オレ、本当はソリがやりたいんだよね。」

根性無し男。やっぱり・・・。

まぁ、こんなオモチャじゃダメだったかな・・・。

では、気を取り直して、ソリを。

016_3017_2 018 風を切って、そ~か~いtyphoon

ヒャッホ~ウ。

そうよ、世。

雪で遊ぶって、素晴らしいでしょ。

自然を満喫するのよ~。

019_2「オレ、疲れたんですけど・・・」

えっ?はやっ!

滑っても、転んでも、立ち上がりなさいっ!

スキー場に着いてから、まだ30分も経ってないのに・・・。

っていうか、もう、いいや・・・。親もやる気無し。

「さ、目の前には白樺湖よ。お散歩にでも参りましょう。」

人気の無い湖畔は、雪が深く、ちょっとワクワクする感じ。

038_2ズボッ!

「うわぁ~、深い~」

何かこういう方が面白いね。

048そして、氷柱を発見して、ウッキウキ。

「うめぇ~」とか言って、5本くらい食べてました。

母は白樺湖を見つめながら、そのシチュエーションにうっとり。

誰も居ない湖。凍った水面に積もる雪。空を渡る鳥達は、どこへ向かっているの?

「うめぇ~!」

「おかぁ~、超うまいよ~」

うるさい。少し位ロマンチックで居させてよ。せっかく湖を見つめてるのに・・・。

さ、部屋に帰ろ。

063_2泊まったのは、notes白樺リゾート池の平ホテル~notes

いろんな意味で、とても大衆的な子供が大喜びのホテルです。

温水プールには大きな滑り台。

水着で入る洞窟温泉や、県下最大の露天風呂(って書いてありました)。

バイキングのお料理もワイワイ楽しく、好きなものばかりが非常にバランス悪く盛られた世のお皿に苦笑。

や、野菜が・・・ない。ま、こんな時ぐらいはイイよね。

とにかく、始終ご機嫌のおぼっちゃま。そっか、良かった、良かった。

069_2 翌日は午後から雪が降り出して、とにかく大好きなお蕎麦は食べて帰ろうということで、ササッと。

雪景色を見ながらのお蕎麦は美味しかったな。

私が食べた掻揚げ天ぷらそばも、温かいのに麺がしっかりしてて。

075_2 食べ終わって外に出たら、何かすごい大雪に。

真っ白な世界。

大変だ・・・。

途中スリップしながら、慌ててチェーンを着けて、行きの倍近く掛かって無事茅ヶ崎に戻りました。

するとこちらもみぞれ混じりの雨でした。

ワクワク、ドキドキ、しっとりの雪体験。

苦いという感想だったけど、雪食べられて良かったね。

 

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