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2009年7月 3日 (金)

夏への扉

梅雨・・・真っ盛り。毎日良く降ります。

私の育った街、青梅に、大好きなカフェがあります。

570 カフェの名前は”夏への扉”。

ハインラインのSF小説、”夏への扉”から取ったそうです。

569 オーナーは、とても柔らかくて、不思議な魅力を持った50代と思われるご夫婦。

行く度に、二言三言言葉を交わしますが、あれこれ話し込んだことはありません。

ふんわりとした、奥の深い感じの方々なので、私としても、親しくならずに距離をおきたい気がするのです。

昔は診療院だったというこの建物が、何代かの持ち主を経て、今に至っています。

実家に帰る度に、必ずこのカフェに立ち寄ります。

2006 すぐ下を青梅線が通っていて、窓から、ガタンゴトンとゆっくり走るオレンジ色の電車を眺めながら、まったりと、実にまったりとお茶を飲みます。

世はいつもレモネードか梅ジュース、私はチャイかラッシーを。

何時に行っても、お店の中は光で溢れていて、夏はクーラーなんてもちろん無くて、それでもとても居心地が良くて。

このカフェがあるから、私はこの街を好きな気がします。

青梅を出てから、かなりの年月が経ちました。

自分の育ったこの街では、色んな想いがあって、それは楽しいことばかりじゃなくて。

それでも、ここでお茶をする度に、やっぱりこの街が好きだな、と思うのです。

2008 この空気も、この匂いも、自転車でヘルメットをかぶって通学していた中学生のあの頃のままで、懐古というか、郷愁というか。

あの頃の切なさは今の私をつくっているし、そんなことを思い出せるこのカフェは、とても大切な存在です。

今の自分。

前へ進むには、勇気を持って、忘れてしまいたいこともあるけれど、

たった今、ここに立つ自分は、いつも新しくありたいけれど、

昔に帰って大切なものを拾い集めるのも、悪くない・・・よな。

2006_2 今は、こうして向かい合って、黙って一緒にお茶を飲む息子の存在が、不思議だけれど、何より幸福なのです。

”夏への扉”は青梅駅から歩いて5分です。

ふらりと立ち寄って見て下さい。

青梅は意外と見所多し、な古い街です。

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コメント

なにここ!
いい!!!

外観すごい良い!
看板?のようなもの、特にいい!

「夏への扉」ってネーミング、ドキドキするね。
きらきらした光と懐古感。
子どもの頃のワクワクを
感じるよ。

りょうこちゃんはステキな場所を見つけるのが、本当に上手だね。せいちゃんがまた、風景によく似合ってて。。。
青梅にも行って見たいです。

みんみんさん

グッと来た?それはそれは!
みんみんさんと私は、感覚似てるもんね。
絶対連れて行きたいよ。
時計の針が逆回転するような、不思議な感覚におそわれる場所だよ。
多分、本が一冊書けるかも…。

ようちゃん

青梅、是非是非案内したいです。
夏への扉のすぐ側の、鉄道公園、たっくん絶対大好きだよ。
古い新幹線やSL機関車に乗って遊べるんだよ。
かなりおススメです!

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