2015年7月 1日 (水)

つづく

7月1日。

今日でWaldwegは6周年を迎えました。

早いものです。

月日の過ぎゆくのがこんなに早く感じるのは、忙しいからなのかな。

パソコンの前にゆっくり座るのも久しぶりな気がします。

左腕を痛めたようで、上にあげるのが辛いです。

車のギアチェンジとかちょっと大変です。

少し酷使し過ぎているのかも知れません。右手も怖いです(笑)

でも、机の上に並んでいくサンダル。積み上げられた配送待ちの荷物。

見ていてシアワセだな、と感じるのです。

始めたばかりの頃はこんな日が来るなんて夢にも思わず、見切り発進みたいなところもあったので。

それでも不安はなくなりません。今も昔も。

未熟な自分はずっと変わらず、何かを取得してもまた何かが足りないことに気付き、超えればまた現れる課題、課題、課題。

でもやはり続けて来た時の積み重ねを、ただ大切にしようと思っています。

これからもずっと続けて、それを糧により良いものを作りたいです。

突然ですが、今回を最後にブログはお休みしようと思います。

一番の理由は忙しくてなかなか更新出来ないから、だったりするのですが(笑)

そろそろ新しいステージに進もうかな、と思ったのです。

つらつら、思ったことや近況を何となく綴っていたわけですが、読んで下さっていた皆さん、本当にありがとうございました。

ブランドの立ち上げとほぼ同時に始めたので、約6年。

最初は息子の育児記録と私の仕事のことをちょこっと報告出来れば、なんて思っていたのですが、ちびっ子だった世も今や6年生。

ブログにオレのことを書くな、という指令も出て(笑)、母さんちょっぴり淋しいです。

でも、それも頼もしいのですね。重い荷物も持ってくれるし、いざという時、サッと助けてくれるので。

大きくなりました、ホントに。と言うわけで、彼は元気です。

私もこの半年、自身のことを振り返る機会が多く、さてどんな風に、どこに向かって生きて行こうかな、と考え続けていました。

考えても答の出ないこともあるし、流れるように自然体で居たいとも思っています。

でも、大切にしていること、自分の芯みたいなもの、それだけはちゃんと見つめていたいな、と。

私が大切にしているのは、とてもとても小さな世界です。

この両手をこう・・・こうして、その中にそっと入るくらいの。

指の隙間から零れ落ちてしまうことはもう仕方のないこととして、今、この手の中にある儚いけれど確かな存在を一生懸命大切に生きて行きたいです。

隣で一緒に歩む人が、いつも笑顔で満たされて居て欲しい。

一番近くにいる人が、いつもシアワセで居て欲しい。

今作っている一足に、いっぱいの気持ちを向けていたい。

そして、その先に皆さんが居て、これから作るたくさんの靴があるということ。

小さなことが全てに繋がるということ。

小さな家でも、おかずの品数が少なくても(笑)、クローゼットの中の服がそんなに無くても、家族が手を繋いで笑っているならば、それだけでイイ。お腹いっぱいです。

そんな簡単なことでした。

その為には、自分で自分をシアワセにしないと、とも思うのです。

これはですね、意外と簡単じゃあないのですよ。

だからこの先も人生はずっと続くんだと思います。

人生は長いな、と最近しみじみと思います。

きっとまだ半分しか生きていない。あと半分、小さな世界をどこまで満たせるだろうか。

これから、色んなことが起きそうです。

仕事のスケジュールはHPにてきちんとお伝えして行きますので、どうぞよろしくお願いします。

http://waldweg.jp

新たな試みも出来たらイイな、と思ってます。

プライベートも楽しいことをちょこちょこ挟みながら、ケンカしたり、怒ったり、泣いたり、笑ったり、何かそんなです(笑)

相変わらず幼稚で、忙しなくて。

とにかく、皆さんも私も人生はまだまだ続いて行きます。ずーっと、ずっと。

またいつか新しいページでお会いできますように。

長い間ほんとうにありがとうございました。

                                                                            はせがわ りょうこ

Img_1570_2_2

 

2015年6月 8日 (月)

6月の営業のお知らせ

もう6月。

今年もあっという間に過ぎ行くのかな。

一日一日がとても大切に感じます。

行きたい場所、見たいもの、触れたいもの、食べたいもの、色々です。

先日、仕事の合間に恵比寿のantiques tamiserと上田義彦さんの写真展に行きました。

タミゼでは、ピーターアイビーさんの作品が見たかったのです。

グラスは購入出来るものがビアグラスしかなく、それもとても素敵だったのですが、穴が開くほど眺めてやはりふつーのにしようと思って。

フランスのアンティークのグラスも理想の形だったけど、でもやっぱりピーターアイビーさんだ、と。

吉田さんが購入方法を教えて下さって。

吉田さん、声がとても大きくてはっきり話される方で意外でした。

小声でポツリポツリと話されるのだと勝手に想像していたので。

天井から跳ね返って来るかのように、とても聞き取りやすい声で説明して下さって、あーそんな方なんだな、と。

さり気なく置かれていた高橋みどりさんの本。いつかお会いしてみたいな。

Img_1830上田義彦さんの写真展は、ほんとーーーーーに素晴らしかったです。

入った瞬間の空気感。鳥肌が立って泣きそうになりました。

あれこれ言うより、実際に行ってみて欲しいな、と思います。

松浦弥太郎さんとのトークセッションも聞かせて頂いたのですが、お二人ともとても感情豊かで、静かに熱くて。

質疑応答に答えた上田さんが、「撮りたいから撮る。それだけですよ。」と。

でも、切り取った瞬間の説明はいくらでも出来る、という感じがとても美しくて。

自分の真実をきちんと言葉に出来る、って、大切なことですね。

自分の中の本当の本当の気持ち。私は時々それが上手く言葉にならないです。

と言うわけで、6月のお休みのお知らせです(笑)

4日(木)、6日(土)、7日(日)

14日(日)

21日(日)

28日(日)

となります。

今月、来月とサンダルに掛かりっきりになりますので、お休みは少なめです。

夏前の修理やソールの交換なども精一杯対応させて頂きますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

0428・27・2777

info@waldweg.jp

2015年5月30日 (土)

新入り

随分とご無沙汰してしまいました。

奥沢での展示会も無事に終了し、やっといつものペースを取り戻しつつあります。

Img_1664_24日間、たくさんの方にお会いできたこと、心から感謝しています。

足をお運びくださった皆様、本当にありがとうございました。

とても大切なことが見えた時間でした。

自分が今どこにいるのか、これからどこへ向かうのか、はっきりと見えて来たように思います。

心に深く刻まれたことがいくつも。

「きっかけ」とはいつも不意に向こうからやって来るものなのですね。

これから秋の展示に向けてしばらく制作に集中します。

一年で一番忙しいこの時期。しっかりと乗り越えなけば。

Dsc_2049昨日、工房に新しいミシンが届きました。

SEIKOのTE-2。現在生産は中止され、幻の名機と呼ばれているらしく。

きれいに塗装され状態もかなり良好で、そんな貴重な子がポツリと青梅の商店街のミシン屋さんに佇んでいたのです。

二度見して、中に入っておじいちゃんから話を聞いて。

前の持ち主さんが大切に使っていたものだそうです。

筒形垂直釜、上下送りで縫い目の美しさに定評があるそうで、確かにステッチがとてもしっかりと噛み合っています。

あくまでアドラーとの比較ですが、きれいな縫い目です。

ピッチの調整もやり易く、それぞれの違いを楽しんでいます。

クラッチモーターは苦手なので慣れるまで少し時間が掛かりそうですが、更に作品に広がりが持てればと思います。

これで機械は今年中にもう一台、大きいものを揃えれば完璧。

2015年5月 7日 (木)

春の受注会@Posso Fumare?

先日お伝えした奥沢での展示会のお知らせです。

Ww_dmred_2Cammino al Cafe'

5月22(金)、23(土)、24(日)、25(月)

の4日間です。

展示は11:00~19:00までとなりますが、会場となるPosso Fumare?さんは深夜まで営業しています。

私は全日程お店に居ます。

店内くるくる動き回っているかと思いますが、基本的には皆さんとゆっくりお話し出来ればと思っています。

靴のことだけでなく、色んなことを。

今回のタイトルCammino al Cafe'は、イタリア語で「カフェまで散歩」という意味です。

皆さんの日常に寄り添った、季節的にも気軽に足を入れられるサンダル、プレーンシューズ、ルームシューズの展示となります。

ちょっとそこまで。

そんな気分でいつも履いて頂けるように。

会場となるPosso Fumare?(ポッソ フマーレ)さん。

http://posso-fumare.sub.jp/contents/

お付き合いは随分と長いのですが、今回念願叶って初のコラボ、です。

奥行きのある長いカウンターに大きな黒板。

イタリアの路地裏のバール、そのものです。

全然気取らないけど、最初はちょっと戸惑うかな(笑)

でも、お天気が良ければオープンカフェにもなります。

飲み物も、お料理もどれも本当に美味しいです。

展示期間中も、バゲットのランチ各種や、デザートなどゆっくりお楽しみ頂けます。

そちらはまた追ってお知らせ出来れば。

Ww_dmback場所は、自由が丘、奥沢、どちらの駅からも歩いて5分ほどです。

この週末はマリークレール祭り、というものがあるらしく、自由が丘はいつもより一層賑やかになるそうです。

青梅まではなかなか、という方も、青梅からたまには遠出したい、という方も、新しく知って頂く方も、お会いできるのを楽しみにしています。

お問い合わせはWaldwegまでお願い致します。

0428・27・2777

info@waldweg.jp

DM design by Kyoko Asaumi

 

2015年5月 4日 (月)

5月の営業のお知らせ

新緑が山の色合いを変えて、ドライブが本当に気持ち良い季節になりましたね。

どこを走っていても優しい景色に気持ちが明るくなります。

5月は一年で一番好きな月です。

ゴールデンウィーク、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

毎年遠出しない、って決めてるのですが、先日師匠であるノグチ先生の新居でのバーベキューにお招きいただきました。

埼玉の宮代町。そんなに遠くなかったです。

ご実家の敷地に建てられた「宮代の小さな家」と名付けられたその家は、全然小さくなんかなくて、風と光が溢れる素敵な素敵な世界でした。

大きな木々に囲まれて古い作業小屋や離れも点在し、農家を営まれていることもあって、どこか"ゼルコバ"を思わせる雰囲気。

茅ケ崎で一つの世界を築き上げ、そして新たに生まれ故郷で再スタートを切ったノグチ先生とご家族の清々しい姿はとても印象的でした。

きっとここでまた何かが始まるんだろうな。

Dsc_1936写真を撮り忘れてしまったのが悔やまれますが、代わりにユニ。

春の定位置も、玄関前から庭や縁側に移っています。

草に埋もれて気持ち良さそうです。

さて、今月は打ち合わせ等で少しお休みが多くなります。

3日(日)

5日(火)、9日(土)、10日(日)

11日(月)、17日(日)

22日(金)~27日(水)

30日(土)、31日(日)

となります。

奥沢での展示会は22日(金)~25日(月)の4日間です。

詳細は追ってすぐにお知らせします。

工房への電話に出られないことも多く、大変申し訳ございません。

メールにはなるべく早くお返事出来るように致します。

info@waldweg.jp

今月は作業が多い為、工房へお越しいただくのは6月になってからのほうが充分対応できるかと思います。

どうぞよろしくお願いします。

靴工房Waldweg

2015年4月21日 (火)

光と影

4月に入ってから慌ただしい毎日です。

世の学校の用事も多く、色んなことが把握し切れず(笑)

お問い合わせや注文も増えてきて、とても嬉しく思う反面、追われるように仕事をしないよう気を付けています。

気分転換もして、心のゆとりを失わないように。

先日、クロヌマタカトシさんの個展を見に行きました。

素晴らしかったです。

息が止まるような作品もありました。

ブログを読んでいても思うのですが、ご自身の言葉で語る世界観が作品にはっきりと反映されているのだな、と。

色々考えさせられました。

Img_0816_3帰りがけに、神田のマーチエキュートに。

haluta。とても好きなお店。

キャンドルの香りを迷って結局決められず。

信濃、という名前だったかな。林檎とハーブの爽やかな香り。

やはりそれにすれば良かったかな。また買いに行こっと。

林檎って素晴らしい。

今回のタイトル、「光と影」ですが、昨日ラジオからハナレグミのライブ音源でこの歌が流れてきて。

昔から好きな曲でしたが、その歌詞に改めて聞き入ってしまった。

永積さんはとてもとても美しい影を持つ人なのだと思った。

こんな歌詞を書けるのは、ある場所を通って来なければ出来ることではないのでしょうね。

そこを経験していないと、どうしたって人の心に届くものは作り続けられない。

そんなこともあるのかも知れません。

影の向こうには光があるということ。

全ての人にそれがあるということ。

その先にあるものが見えてくると、色んなことが受け止められる。

シンプルに、笑って。

大切なことを大切な人にちゃんと届けられるような生き方をしたい、と思ったのでした。

さて、仕事します。

2015年4月 4日 (土)

4月の営業のお知らせ

Img_0804花曇り、そして花冷え。

お天気のタイミングとは裏腹に、今年はいつもより桜を愛でる機会が多く、満開のその様を満喫しています。

毎年変わることなく感じる、儚さ故のその切なさ。

桜を見ることは大好きなのですが、いつも胸が締め付けられるような気持ちになります。

幸福感と寂しさ。

散ってしまえば、また何事もなく日常に戻って行くのですが、毎年毎年、同じ気持ちにさせられる不思議な花です。

夜は、厚い雲の合間から、奇跡的に皆既月食も見られました。

満月には、色々と思い出があります。

さて、今月から日曜日を定休とさせて頂きます。

週末にお出掛けの方にはご迷惑をお掛けしますが、ご予約を頂くなどして対応出来ればとも思っています。

お気軽にご相談下さい。

4月のお休みは

5日(日)

11日(土)、12日(日)

18日(土)、19日(日)

26日(日)

となります。

その他にも急な外出等ございますので、事前にお電話頂けると確実です。

0428・27・2777

5月の展示会に向けて、色々と準備を進めています。

会場は、世田谷区奥沢にあるイタリアンバールPosso Fumare?さん。

とても素敵な空間です。

お越し下さる方、一人一人とゆっくりお話し出来る時間になったらと思っています。

詳細はまた改めてお知らせします。

お楽しみに。



2015年3月27日 (金)

神楽坂、とか

その大部分が伐採されて、めっきり少なくなってしまった梅の木。

所々に残された木々の側を通ったときのあの甘酸っぱい香り。

胸がキュンとします。

最近全くタイムリーにブログをアップ出来ていませんが、先日ドイツから帰国中の友人と神楽坂界隈を散策しました。

久しぶりの再会でとても嬉しい。

九頭竜蕎麦でちょっと贅沢なランチコースを堪能した後、賑やかな商店街を歩きつつ毘沙門天にお参り。

出ましたよ、大吉。

Img_0638そして、前から行こうと思っていた la kagu に。

http://www.lakagu.com/

シンプルで、好きなものばかりでした。

Trciker'sのネイビーの短靴とか、やっぱり欲しいスタンスミス。

n100のワークパンツも色に迷います。白にしようかな。

週末でCaféも賑わっていて、平日にまたゆっくり来たいと思いました。

Bookコーナーのセレクトもとても好きだったので。

Img_0647_2


以前スリッパを納品した矢来町カフェさんがお休みだった為、最後にCANAL CAFEでのんびりお茶を。

桜の頃はすごくイイだろうな。

神楽坂、飯田橋界隈は空気感がとても好きです。しっくり来ます。

誘った私よりドイツ在住の友人の方がこの近辺に詳しく、あちこち教えてもらいました。

もう何年も離れていてもこうして繋がっていて、近況を伝え合って応援してくれて。

「ドイツで履こうと思って」とオーダーしてくれたスリッパを、荷物になるのに持ち帰ってくれたその姿が本当に嬉しかった。

大切な人、大切な時間。心の栄養。

«美味しい時間